今回のケースは依頼者様の親御様に対する配慮や、財産に対する執着性がなかったことが一番うまくいった理由かと思います。
長年住み慣れたご自宅を売却する行為は、他人には決して理解できない側面が沢山あります。
お客様が望んでいることをよく理解しながら、仕事を進められるようこれからも努力してまいりたいと思います。
営業担当:佐々木
当社が管理しているサービス付き高齢者向け住宅への入居を機に、入居者様のご長女様から自宅売却の相談を承りました。 誰も住まなくなった家を老後資金として売却すべきか悩まれているご様子。 当社のスタッフが対応させていただいた一連の流れをご紹介します。
下記のような調査を行い、ご自宅の査定を実施いたしました。
調査した内容から最善策と思える3つの案を検討。 それぞれの収益性や必要経費、手数料などを全て数値化し、お客様のご意向を伺いました。
当面の手持ち資金を確保し、老後資金とするためにご自宅売却案にて進めることとなり、仲介を行うために専任媒介契約を締結いたしました。
現状では故人の資産は売却できないため、有資格者に遺産分割協議の作成と抵当権抹消を依頼しました。
売却金額についてお客様と相談して決定いたしました。 WEB媒体中心の集客活動およびに、不動産買い取り業者へのアプローチを開始しました。
大手不動産会社からご購入の意思をいただき、価格交渉や諸条件の取りまとめを実施。
金額・条件についてご了解をいただいたため、ご契約となりました。
その後、測量活動や私道の地権者通行・掘削同意書の取得を経て決済へ。 最後の仕事として、残金や固定資産税額の算出、振込先の確認作業を行い、無事に引き渡しとなりました。
今回のケースは依頼者様の親御様に対する配慮や、財産に対する執着性がなかったことが一番うまくいった理由かと思います。
長年住み慣れたご自宅を売却する行為は、他人には決して理解できない側面が沢山あります。
お客様が望んでいることをよく理解しながら、仕事を進められるようこれからも努力してまいりたいと思います。
営業担当:佐々木