サービス付き高齢者向け住宅とは?
サービス付き高齢者向け住宅とは、一言で言えば「安否確認サービス・生活支援サービスのついたアパート・マンション」と言えます。
入居者様と施設側がアパートやマンションと同じように「賃貸借契約」を結ぶのが特徴で、外出・外泊などは原則自由です。
一方で、スタッフが24時間常駐したり、介護サービスを受けることができるなど、老人ホームや介護施設のような側面もあります。
サービス付き高齢者向け住宅での生活については、サ高住の暮らしページをご覧ください。
動画でご紹介
ケアマネージャーの資格を有するスタッフが、サービス付き高齢者向け住宅について紹介する動画を公開中です。ぜひご覧ください。
入居にかかる費用
- 初期費用
- 敷金
通常の賃貸物件と同様に敷金、仲介手数料、その他各種保険料が入居時にはかかります。
- 月額費用
- 家賃・生活支援サービス費・共益費
家賃の他、併設する介護事業所による生活支援サービス、共益費が毎月かかります。
共益費に光熱費や電気代などが含まれている住宅もあります。
- その他の費用
- 食費・送迎費・デイサービスなど
必要であれば、食事提供や買い物代行、送迎などのサービス、また併設している介護事業所でデイサービスを受けることもできます。
利用した分に応じて料金がかかります。
また、介護保険自己負担分や医療費などがかかります。
サ高住のメリット・デメリット
老人ホームなど他の高齢者施設と比較した際に考えられる一般的なメリット・デメリットをご紹介します。
- メリット
- 初期費用が低い(入居一時金がかからない)
- 外出などの自由度が高い
- 賃貸借契約を継続する限り、同じ部屋に住み続けることができる
- 入居・退去が気軽に行える
- デメリット
- 介護が重すぎる場合や医療依存度が高すぎる場合、入居できないケースがある
- 常時、介護を受けられるわけではない